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羽生くんのサンデーステーション4/23

2017.04.24.Mon.23:26
羽生くんの『理想の先へ』 。

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1032

これはまとめておきたくて。


2017/04/23 テレビ朝日 サンデーステーション

長野智子キャスター:今夜は素晴らしいゲストが、スタジオに来てくださいました。羽生結弦選手です
スタジオ:(拍手)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0889

羽生:(礼をして入ってくる)
長野:世界フィギュアスケート国別対抗戦のエキシビションを終えて、駆けつけてくださいました。(立ち上がって出迎えて)ありがとうございます。どうぞこちらに
瀬戸久美子(日経WOMAN編集室長)(たぶん):こんばんは
羽生:こんばんは(着席)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0890

長野:まあすっかりスーツ姿で
羽生:あはは(笑)
長野:さっきねえ、エキシビションの映像で、なんか絶叫されて
羽生:はい
長野:この番組に
羽生:絶叫してました(笑) 恥ずかしいです
長野:(笑)きてたんですけどまた違った空気で

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1124

長野:もうあのー、ほんとに、改めてなんですけども日本チーム優勝、おめでとうございます
羽生:ありがとうございます
長野:素晴らしかったですね
羽生:そうですね。ほんとにみんなの力が、こうやって日本一に、日本一の力が、やっぱり世界に、えー通用したっていうのが、目に見えたところで
長野:はい
羽生:なんか、結果として出ると、ほんとに嬉しいですね
長野:ねえ。オリンピックにも繋がりますよね
羽生:もちろんそうですね。団体戦があるのでぜひ、えーみんなで頑張っていきたいと思います
長野:はい

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0897

長野:さあ、そのオリンピック連覇に向けて、羽生選手どういうふうに、秘策を持っているのか
羽生:(微笑)
長野:このあとたっぷりと、お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします
羽生:よろしくお願いします

長野:では、お待たせしました。羽生結弦選手に、たっぷり、聞きます

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0901

―貫録の1位で締めくくった羽生結弦の今シーズン。それは、さらなる進化を求め挑戦し続けた一年だった。昨シーズンから痛めていた左足に不安を抱える中、世界初の4回転ループを含む超高難度の新プログラムに挑むことを決断。しかし、その道のりは想像以上に険しいものだった

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0903

「結果が、出なかったし、結果も見えてこなかったし、なんでやってるんだろうなーって…。でも、我慢し続けるっていうか、もう、ほんとに、このプログラムでノーミスしたいっていう気持ちだけで、なんとかやりましたね」

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0908

―シーズン終盤の世界選手権。ショートプログラム5位と大きく出遅れて迎えたフリー。世界中が歴史的な光景を目の当たりにする。完璧な演技で自らの記録を塗り替え、大逆転優勝

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0911

―試練の一年を乗り越え、さらなる進化を遂げた羽生結弦。ピョンチャンオリンピックまで、あと292日

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0917

長野:はい、まああの今回の国別対抗でも見事1位で、女子選手にバトンを、渡したわけですけど
羽生:はい
長野:ご自身でまあ今季、振り返って、どういうふうな、思いですか?

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0918

羽生:えー先ほどもあったようにやはり、怪我から始まっているという時点で
長野:左の甲の靭帯、ですよね
羽生:はい。そうなんですけれども
長野:ええ
羽生:あのー、やはり、ジャンプに影響する、ところだったので、なかなかそのー練習を、開始することもできず、二ヶ月間
長野:二ヶ月間、そうですか
羽生:そうですね。やっぱり、それだけでもうすでに今シーズンはマイナスからのスタートでした。そういった意味でも、つらかったこともありつつ、それがあったからこそ、また成長できた、というところもあったんじゃないかな、と今振り返っています

長野:ショートに関してはやはり、なかなかこう思うようにいかなかったという部分あると思うんですけども
羽生:はい
長野:どうですか?
羽生:やはり
長野:原因というか
羽生:まず、一つ、…あのー、初めて今シーズン挑戦を始めた、4回転ループジャンプっていうものがあるんですけれども、まずショート、プログラムの方では、冒頭に入れてて、それが、ステップからなんですね
長野:はい

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0927

羽生:そういった意味でもちょっと難易度が、高くて、なかなか決まれなかったなという印象はあります。ただ、あのー決まってる試合はほんとに綺麗に決めることができていますし、あの手応えもしっかり掴んではいます
長野:なるほど

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0929

長野:あのー前にちょっと実はインタビューさせていただいた時に自分が崖っぷちなほど、ものすごく高い目標を掲げて乗り越えるっておっしゃってたの覚えてて
羽生:はい
長野:今回4回転5回フリーに入れてきて
羽生:そうですね
長野:ああこれかと思って見てたんですけど
羽生:ははは(笑)
長野:やっぱりそういう感じで乗り越えてきたっていう
羽生:あのーほんとに、あのーショートわざと失敗したんじゃないかと言われるくらい(笑)
長野:(笑)いやいや(笑)
羽生:追い込まないとだめなのかって思われるぐらい
長野:あー言われますかそうやって(笑)
羽生:言われました(笑)
長野:えー

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0937

羽生:でもそれぐらい、やっぱ、ショートの後のフリーっていうのは気合が入ってますし、まだその気合が入った状態のフリーを、やっぱりいいショートの後に、することができていないので、ある意味でもまたこれからまた挑戦して、進化しなきゃいけないなとは思いました

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0938

長野:プリンスは、やっぱりちょっと手強い、ですか
羽生:なかなか手強かったですね
長野:あぁ~そうですか
羽生:いやでもほんとに、偉大な方の、歌で、偉大なプログラムだからこそ、やはり、滑れて幸せだったなっていう感覚はありました

長野:何かあの、そいでフリーで今回も200点超えて
羽生:はい
長野:っていう時に、その女子にこう…女子がまた素晴らしい活躍したじゃないですか今回
羽生:はい
長野:それを見てる羽生さんの顔が、やっぱりこう、女子選手からも何かこう受け止めてるんだなっていう。国別対抗ならではの何かメッセージを受け止めてるのかなって見えたんですけど
羽生:(何度か頷く)
長野:そのへんどうでしたか。羽生選手にとって

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0947

羽生:なかなか、出場してる選手たちって、間近で、えー他の選手の演技を見ることってないんですね。だからこそ、その感じた空気感とか、あのーほんとに女子選手って、あのほんとにミスが、ないって言っても過言ではなくて。ミスを一つしてしまえば表彰台から、落ちてしまうっていうぐらいの
長野:そうですよね
羽生:戦いを常にしているぐらいのその、ハイレベルというか、緊張感のある試合をずっとしているので
長野:(相槌)
羽生:そういった意味で、いい勉強になりましたね
長野:はぁ~そうですね
羽生:僕らもたぶんこれから、えー4回転をしなくてはいけないけれども、一つのミスも、命取りになるという時代になってきているので
長野:ほんとですよね
羽生:そういった意味でも、ほんとに学ぶことがたくさんありました

長野:まさにその一回のミスも許されない大変高度な戦いが、もう一年切りました
羽生:はい
長野:ピョンチャンオリンピック
羽生:はい(大きく頷いて)
長野:待ってるわけですよね~
羽生:ふふふ、はい(笑)
長野:もうさっそくいろいろな、もう秘策を聞きたいなと思うんですけれども、この高度の中でどういうプランで挑むのか、やはり気になるのはジャンプですよね
羽生:はい(小声)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0952

板倉朋希サブキャスター:そうなんですねその、今や、4回転ジャンプを跳ぶ選手がたくさん出てきている中で、そうした状況をこちら、(フリップを立てて) 『真4回転時代』とも、呼ぶそうなんですよね
羽生:(笑)
板倉:男子フィギュアは新しいステージに入っているということなんですが、そうした中で羽生選手は、ある言葉を、口にしました。それは秘策なんでしょうか。CMの後、ご本人に伺います
羽生:ふふ(笑)

―今年、男子フィギュアスケートは多種類の4回転ジャンプが乱舞する『真4回転時代』へ。そんな中、羽生結弦の口から驚きの発言が

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0957

「将来4回転アクセルやりたいなって思ってます」

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0958

―4回転アクセル。唯一前向きで踏み切るアクセルジャンプは、着氷までにプラス半回転が必要であり、最も難しいとされている。事実、6種類ある4回転ジャンプの中で、このアクセルだけはまだ誰も跳んだことがない。果たして、夢の4回転アクセルは、実現するのか

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0959

長野:さあ、真4回転時代に4回転アクセルで戦うという時がもう近くに来てるんでしょうか
羽生:(小首を傾げて微笑)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0962

長野:なんか、ちょっと伺ったら、試してる、ってすでに練習で
羽生:はい。えーほんとにシーズンのオフの、時期ですけれども、何回か試させていただきました

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0966

長野:どうですか
羽生:なかなか難しいですね
長野:はあ
羽生:ただ、あのー、やはり、頭を打つリスクだとか、やっぱり怪我をしてしまうリスクだとか
長野:はい
羽生:やっぱりスケートのジャンプっていうのはそういうものが多くあるので、特にアクセルジャンプっていうのは、一つだけ特別で、前側に
長野:前にこう跳ぶ
羽生:跳ばなきゃいけないので、そういった意味でも多くのリスクが存在しています
長野:回転が非常に難しい
羽生:はい
長野:あぁ~
羽生:あのー横、から、遠心力を付けて回すのが基本的な全体的なジャンプなんですけど(体を捻って実演しながら)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0967

羽生:アクセルの場合は、前の方に、行って、そのまま回転を締めなきゃいけないので

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0968

長野:いやぁ~
羽生:なかなかその、りれ(?)、なんか見た目的にも難しそうですよね(笑)
長野:そうかなり難しい。じゃあその見た目をちょっと、こんなもの作りましたんでご覧ください
羽生:はい

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0969

長野:実は番組でですね、4回転アクセルを羽生さんの3回転アクセルをもとに
羽生:おぉー
長野:作ってみたんです
羽生:おー、おー
長野:ど、どうですかちょっとご覧になってこの感じ
羽生:すごいですね。一緒にやりたいですこうやって(アクセル跳ぶ真似)。あはははは(笑)
長野:これ、ほぼほぼね、あの等身大というかほんとの高さで作ってるんで
羽生:うーん(唸る)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0970

長野:羽生さんの身長と比べるとこれだけ跳んでるっていうのよくわかると思うんですね
羽生:はい
長野:でですね、この4回転アクセルがどれぐらいすごいのか、ちょっと専門家のお話も聞いて
羽生:はい(明るく)
長野:えちょっと、検証してみたいと思いますが
羽生:はい

長野:まずこちらなんですけども。これ、一番最高地点なんですけどもちょっと、こちらに来ていただいていいですか?(二人でCGに近づく)
羽生:(アクセルの足の身振りをしながら)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0971

長野:4回転アクセルを跳ぶには、3回転アクセルよりも、およそ17センチ
羽生:なるほど
長野:高く跳ぶ、ことになる、ということですねえ
羽生:はあ。そん…
長野:この数字
羽生:そうなんですね。17センチってもっとなんか、数字で見ただけだと、おっきいなって思うんですけど
長野:うん
羽生:髪の毛ぐらいですよね。ははは、あははは(笑)
長野:あっ跳んだ時の。確かにそうだけど(笑) それもだけど、大変…ですよね
羽生:そうですね。あのーでも、あなんかできる気がしてきました(笑)あはは(笑)
長野:そうですか?17センチだったら行けそうですか?行けそう
羽生:(笑)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0974

長野:でさらに、さらになんですけれども
羽生:はい
長野:着氷、ちょっとこちらご覧ください
羽生:はい
長野:着氷のね、こちら。ほら、見てわかる通りですね
羽生:ん、ん、ん、ん、ん

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0975

長野:着氷がおよそ、こちらもうちょっとこっち、1.1メートル伸びます
羽生:はい
長野:3回転アクセルより
羽生:はい
長野:でそのためには、助走のスピードを10パーセント速くしなければいけないと
羽生:なるほど
長野:専門家が、言ってるんですけど
羽生:はい

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0977

長野:今も、かなり速いスピードで入ってて。これってどうですかご覧になって
羽生:でもある程度コントロールはできるので、その速さとかも、そうですけれども
長野:はい

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0981

羽生:あのー、もちろん速さっていうのは、まあ、力なので、言ってみればスピードイコール力なので

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0982

羽生:その力があればあるほど、(人差し指を立てて)高さも、出やすいですし、(両手を広げて)その幅っていうのも出やすいんですね

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0986

羽生:ただそれを、しっかりコントロールしないと、回転っていうのは、(人差し指を立てて水平に円を描きながら)こういう回転なので、(人差し指で縦に円を描いて)こういう回転の中で

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0988

羽生:(左手の人差し指を添えて一緒に上に上げて)力がこっちに行ってしまうと

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0990

羽生:(右手の人差し指を横にして斜めに円を描きながら)回転もこうなっちゃうんですよ
長野:はい、はいはい
羽生:ということは、軸がぶれて
長野:ぶれてしまう
羽生:後ろに倒れたりとか前に倒れたりとかっていうのもあるので
長野:あそうするとすごくリスクが、ほんとに高くなってくる
羽生:そうですね。そういう意味ではやっぱり、難しいジャンプだなっていうのは、改めて感じます
長野:なるほど…。でも実際こうやって見てみると先ほどおっしゃった、あなんかできそうな気がしてきたって(笑)
羽生:(笑)まあ、ねえ、17センチぐらいとか…
長野:行けそう
羽生:や、なんか跳べそうな気が…はは(笑)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0993

長野:(笑)さあ、そのへんのところをですね
羽生:はい
長野:実は羽生選手をよく知るこの方たちは、このようにおっしゃってます
羽生:はい

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0995

都築先生:彼の場合想像力が非常に強い子だったんで、自分がこういう想像をすると本当にそのように、体が行っちゃうんですよね行く能力は持ってるんですよね。ですから彼が想像をするということが、生まれたら本当にそこに行っちゃう。イメージっていうものをものすごい大事にする子なんです。彼のイメージの中で、出来上がって、きてるんだと私は思います。まあとにかく4回転から、今、将来、私の想像ですけど5回転という、一つの言葉は、もう近くに来てるような、気がします。あとは結弦自身が、そういうものを挑戦する、エネルギーが、持ってるか、ということになるんではないかなと思ってますが

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0996

長野:4回転アクセル、実際にどこか練習でされたりとかしてる…
荒川静香:まだ、実際に跳んでるのは見たことがないんですけれども、トリプルアクセルを跳んでいる感覚として、あと1回転増やすイメージが湧いているみたいですね。羽生選手なんかは本当アクセルが得意というぐらい、アクセルが好き、みたいなんですよね。だから、おそらく4回転半のアクセルも、できるんじゃないかと自分で、言ってました

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 0998

羽生:(微笑)
長野:よく知る方は、もう5回転まで行けるんじゃないかぐらいの発言もあったんですけど(笑)今の話聞いてどうですかね
羽生:いや~もうーね(息を吐いて微笑みながら)、何て言ったらいいかわかりません!(笑)
長野:あははは(笑)そうですか
羽生:やはりやっている身としては
長野:うんうん
羽生:やっぱり4回転ジャンプって特別なイメージは、あります
長野:はい

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1002

羽生:やはり、えー、こうやって、見ている方々ももちろん、そうかもしれないですけれども、やっている本人としても、やっぱり後半に4回転持ってくるぞとか、これから4回転跳ぶぞとか、そういう意識はやはりあるんですね
長野:はい
羽生:それぐらいやはり僕たちに、中では特別なもの
長野:(相槌)
羽生:それが、だんだん、ねえ…4回転半とか5回転とか
長野:そうですよねえ
羽生:ちょっと想像はつかないですけどね
長野:まだ
羽生:ただ、先ほどのバーチャルで、見さしていただきましたけど
長野:はい
羽生:4回転半、なんか、イメージできました(笑)
長野:あっ、よかったでも私達もそれ嬉しいですすごく
羽生:本当にありがたい、ありがたい感じでした(笑)
長野:作った甲斐があるほんとに
羽生:はい(笑)

長野:でなんでこういうふうにこう4回転アクセルだ、とかいうふうに話が前のめりになってくかというとその背景があるんですよね
板倉:はい、そうなんですよね。あのもう4回転ジャンプを跳ぶ選手たち次々出て来ているんですよね。(フリップを立てて指差して)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1011

板倉:あの三種類以上の、4回転を跳ぶ主な選手をこちらちょっと挙げさせていただきました。あのー技の種類右側に行くほど難易度が高くなってくるわけなんですが、ま羽生選手はもちろんとして、たとえば中国の金博洋選手、ま日本の宇野昌磨選手、さらにはアメリカのネイサン・チェン選手、ということでしかもこれ年齢見てみると、羽生選手よりも
長野:若い
板倉:若いんですよねえ
羽生:そうですねえ(微笑)
長野:追い上げられてるっていう怖さみたいのは感じられる時ありますか?
羽生:ないですね
長野:あっそうですか
羽生:はい。やはり、特に、宇野しぇん、宇野昌磨選手、なんかに関して言えば、ジュニア時代とか、ノービス、その前の世代でも、一緒に戦ってた世代なので、ある意味では、なんか、後輩…なんですけれども、一緒に戦ってきた仲間みたいな、感覚は僕にはありますね
長野:そうなんですねぇ
羽生:あとは、あのーやっぱりジャンプっていうのは、若ければ跳べるとか、えー年が、えー経験が積めれば跳べるとか、そういうものではなくて、やはりもうセンスなんですよね
長野:はぁーなるほど

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1026

羽生:あのー、やっぱりジャンプの跳び方って、いろんな理想の形があるんですけど、最終的にはやっぱりそれぞれの個人の体、体格に合わせたものになるので
長野:はい
羽生:そういった意味でも、あのーもう年齢関係なく、いつでも挑戦して、くる選手は、たくさんいると、思います
長野:そうなんですね

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1027

長野:でこれもういっぺん改めて見てみますと、その本当にこれ史上初ループ
羽生:はい
長野:羽生選手がやって、その後にもう金選手もそうですしネイサン・チェン選手も、どんどんどんどん、こう跳び出して
羽生:はい
長野:あっと思ってる時に実は私たちのカメラがですね、こんな映像を捉えましたのでご覧いただきたいと思います
羽生:なんですか。ふふ

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1030

―それは練習中、突然のことだった

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1031

―なんと4回転ルッツを成功。アクセルの次に難しいとされるこのジャンプ。本番でも成功すれば、羽生選手は四つの4回転を手に入れることになる。これは来たるピョンチャンオリンピックへの秘策なのか。進化は続いている

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1034

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1037

羽生:(ぱちぱち瞬き)
長野:今回の国別対抗の公式練習で、八回、ぐらいルッツをこう、(フリップの4Lzの欄を指して)ここですよね
羽生:そんなやってたんですねぇ
長野:跳ばれてたということで
羽生:はい
長野:もうほぼでも、あれじゃないですか?と、跳べ、てますか
板倉:ま、まる…さんかく(フリップの4Lzの欄に△マークを付けるかどうか迷う)
長野:そ、ど、どうですかどんな手応えですか
羽生:三角で(笑)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1039

長野:あはははは(笑)
羽生:三角で(笑)
板倉:(△を付ける)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1042

長野:三角で。これは、なんであそこで、あれだけ跳ばれたんですかね
羽生:いや、あのー
長野:はい
羽生:やっぱ難しいジャンプやるの楽しいんですよ
長野:あっ
羽生:で、あのーこれをやり始めたのってエキシビの練習ー、の時にやってるんですね
長野:ふんうん
羽生:で、もうやっとシーズンが終わって、やっと試合というしがらみから解放されたので(笑い声で)
長野:ええ
羽生:ちょっとやってみたいなーって思って
長野:へえー
羽生:はいやりました

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1045

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1047

長野:あそうなんですね、でこのルッツっていうのは、確実に来年のピョンチャンには、持ってきたいなーみたいな思いっていうのはあるんですか
羽生:は(わ)、全然ないです
長野:あっないですか、へえー
羽生:やっぱり、あのーこうやって見てもわかると思うんですけれども、4回転の種類が多ければ勝てるというわけでもないんですよ
長野:なるほど、そうですね

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1051

羽生:で、あのー、こうやって難易度順に並んでますけど僕は順調にトウループサルコウループっていう難易度順に入ってるんですけど、まあ、あの基礎点順なんですね
長野:はい
羽生:なんですけれども、やっぱりネイサン選手なんか見るとループがちょっと抜けてたりとか
長野:(フリップを羽生くんの近くに持ってきて)ちょっとカメラさんすみませんね、こちらね

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1055

羽生:(フリップを示しながら)ループが抜けてたりとか
長野:うん、うん
羽生:昌磨選手だったらサルコウちょっとまだ、まあ三角ぐらいなんですけど試合に入ってなかったりとか。やっぱり、それぞれのやっぱタイプがあるんですよね
長野:うーんなるほど

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1058

羽生:そういう意味では、僕もまあ、いろんなことにチャレンジしてそれこそ先ほど言ってたアクセルだとか、そういったものも、まあなんかチャレンジする、のはいいのかなーっていうのは、ふ(ふ?)、思ってはいます
長野:なるほど

長野:瀬戸さん、すごい時代になりましたよね、でもほんとにね
瀬戸久美子(日経WOMAN編集室長):すごいですよねー。でもやはりあの、羽生選手の演技を見ていると、周りの人達までもっとやれるもっとやれるっていう
長野:うん
瀬戸:こう限界を超えていく、まさにその羽生選手の、演技もそうですし自分たちも限界超えられるんじゃないかっていう気持ちに、させてもらっています
羽生:(微笑)
長野:まさにその羽生結弦選手がいるから、これだけ、若い選手たちもここまで
瀬戸:そう思いますよね
長野:もうレベルが上がって来てるって言えますよね
瀬戸:世界のレベルが上がっていく
長野:はい

長野:後藤さん、あのなんかぜひ聞きたいことあるんでしたら
後藤謙次(ジャーナリスト):はい、あの前から思ってたんですけども、羽生選手われわれ素人が初めて知ったのは、あの、2011年の3.11、東日本大震災の時に、仙台のリンクの上で、あの震災に遭われたと
羽生:はい
後藤:今ご自身の中でこの、あの体験というのはどういうふうに、スケート人生の中で、位置占めてるんでしょう
羽生:そうですね。今でもやはり、思い返される時はあります。えーもちろん、えーそうですね、11日っていうのは毎回毎回、黙祷を捧げてたりとか、えートロントにいることも多々あるんですけれども、そういう時も黙祷をしてたりとかもしています

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1065

羽生:ただ、やっぱり、あの経験が、…あったからこそっていうのは、ちょっと、うーん(眉間に皺を寄せて)、難しいんですけれども、やっぱり、もう、あったことなので。あれが、あったという前提の上で、えーまあここまで戦って来て、やっぱり精神的なものとか
後藤:はい
羽生:あのー、何かしらに打ち勝たなきゃいけないって気持ちは強くなったと、改めて、思ってはいます。はい

長野:なんか何度も何度もやはりちょっと子供の、頃にも、リンクが倒産したりとかっていうこう
羽生:はい
長野:スケートリンク自体がこう無くなってしまうというようなものすごく他の選手に無いような経験
羽生:そうですねぇ
長野:をされたことが自分にものすごく強さを与えてるって前おっしゃってましたよね

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1066

羽生:あの、やはり、スケーターにとってリンクが無いっていうのは死活問題で、やはり練習ができないと何もできないので、やっぱりそういう時に、苦しかった経験ていうのは、今も、残ってますし、まぁそういうのがあるからこそ、やっぱ練習できてて楽しいんだなぁっていうのは、感じるんじゃないかなと思ってます。はい
長野:そうなんですよね、その思いが伝わってきます

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1073

長野:さあ、いよいよもうほんとにね一年切ったピョンチャンオリンピックなんですけれども、もうすでに何かこう自分の中でプランとか、考えてますか?
羽生:えーっと、ないです

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1077

長野:あれっ
羽生:まったく
長野:これから
羽生:はい

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1081

長野:なるほど!真っ白な状態で
羽生:真っ白です。終わったばっかりです
長野:そうですよねー!

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1082

羽生:今日、今日終わりました、あはは(笑)
長野:もうそんなの聞くなとね、こんなすぐにね(笑)そりゃそうですよ~ええ
羽生:(笑)

長野:どうしましょうとりあえず何されますかじゃあ今シーズン終わりました、っていうことで

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1084

羽生:まずは、やはりオフシーズンになったからこそ、いろんな技術の向上を、していきたいなと思ってます。やはり、えーシーズン、が、シーズン途中だと、どうしても他のジャンプをやっていってしまうと、例えば4回転ルッツとか、先ほどやってましたけれども、3回転のルッツ、のジャンプが、ちょっとおかしくなっ、たりしてしまうんですね
長野:あぁなるほど。影響が出ちゃう

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1087

羽生:はい。やっぱり腕の、使う速さとか、先ほどもバーチャルでありましたけれども、やっぱその、十何センチ高く跳ぶとかっていうのはやっぱりコントロールが難しいので
長野:ふぅーん
羽生:そういった意味でもいろんなことに今チャレンジしていきたいなーとは思っています
長野:そうなんですね

長野:ではですね実はこの間の、インタビューをさせていただいた時にもお願いして書いていただいたものが実はあるんです
羽生:はい
長野:羽生選手が、毎年毎年こう大切にしてる言葉っていうか目標にしてる言葉、前回ですねグランプリファイナルの後にうかがった時には
羽生:んふふふふ

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1090

長野:『これから、神る!』というふうに
羽生:はい(笑)ふふふ

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1093

長野:世界選手権のフリーとか本当に神ってるなあと私思いましたけども
羽生:ありがとうございます
長野:いやーほんとに。で、また今ですね今シーズン終わったところでまた
羽生:はい
長野:ちょっと言葉を書いていただければなと思うので
羽生:はい (ペンを持つ)

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1094

長野:よろしくお願いします
羽生:(息を吸って)え~
長野:まあ来シーズンに向けた言葉
羽生:はい
長野:でお願いしたいと思います

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1099

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1101

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1103

羽生:(サラサラと書く)

長野:なんでしょう…。ほぉおお~
板倉(たぶん):すごい(小声)
羽生:はい
長野:はい、ではちょっと出していただいて、読んでいただければ

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1107

羽生:(フリップを立てて)はい。『理想の先へ!』
長野:『理想の先へ!』
羽生:はい
長野:これはどういう思いですか?

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1108

羽生:えー今シーズン、先ほども言ったようにループ、を初めて入れてきて、えー最終的に、えーフリーではなんとか、完成形に、近づいたなというふうに思いました。そういった意味でも、今シーズンは、理想に、近づくために、やってきたシーズンで
長野:はい
羽生:来シーズンは、その、今持ってる理想っていうのを、さらに超えて行きたいなと
長野:ふんー(唸る)
羽生:限界っていうのは、作らないほうがいいって、よく言うと思うんですけれども
長野:はい
羽生:僕は限界作っていいと思うんです
長野:なるほど、うん

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1109

羽生:ただその限界は、自分が作れるのであれば、決まったところに限界を作るんじゃなくて、もっと先のところに限界を作ればいいかなと
長野:はあ~なるほど
羽生:そういった意味でも、自分の限界、理想の先、っていうことを、書かせていただきました
長野:はぁ素晴らしい言葉ですよね。私達も本当に、この理想の先へ進んだ、進化した羽生結弦選手にまたお会いできるのを楽しみにしております
羽生:(頭を下げながら)ありがとうございます
長野:まずはゆっくりと
羽生:はい
長野:休んでください
羽生:休みます(笑)あはは(笑)
長野:はい(笑)どうもありがとうございました
羽生:ありがとうございました!(微笑みながら小声で)ありがとうございます

羽生結弦 20170423 サンデーステーション 1111




羽生くんのこれからの約一年が、上手くいきますように。
良い準備ができますように。充実した時間を過ごせますように。
健康で幸福でありますように。


新番組サンデーステーション長野智子さん、羽生くんとしっかり会話のキャッチボールができてて(私何様)とても良い生インタビューで特集で、素晴らしかった。羽生くんがリラックスして楽しそうだった。これは完全永久保存。

やっぱり羽生くんの言葉を書き起こすの好き。羽生くんの言葉が好き。表情、声が好き。
羽生くんが言葉の最後をしっかりさっぱり言い切るの、気持ちいいな。
大好きです。いつも応援しています。頑張ってね。
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