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時計 Adieu l'Hiver 1986

2016.01.06.Wed.01:01
時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 37

倉本聰さんのフィギュアスケートを題材にした映画、なんだけれども。

時計 Adieu l'Hiver|日本映画・邦画を見るなら日本映画専門チャンネル 
http://www.nihon-eiga.com/program/detail/nh10001313_0001.html (Archive)
スケート選手を目指す一人の少女の成長とそれを見守る周囲の人々の人間模様を描いた、「北の国から」の脚本家・倉本聰第1回監督作品。主演・中嶋朋子の実際の成長に合わせて、5年という長い歳月をかけて撮影された話題作。グルノーブル冬期五輪(1968年)で知り合ったオリンピックフィギュア選手(いしだ)とアイスホッケー選手(渡)の結婚と離婚。二人の間にできた一人娘夕子(中嶋)。フィギュアスケートに賭ける夕子の9歳から14歳までの5年間をフィルムに収めようとする映画監督(永島)と母親(いしだ)の愛。親子とそれを取り巻く人たちのさまざまな心の揺れを倉本聰独特の温かい視線でリリカルに描き出す。いしだあゆみは本作でキネマ旬報助演女優賞、ブルーリボン賞、毎日映画コンクール主演女優賞など多数の賞を受賞した。


温かい視線…リリカル…?確かに中嶋朋子さんの夕子ちゃんは可憐だったけれども。
夕子ちゃん以外の大人がみんな大馬鹿なのは、それがテーマなのかしら…?大人はかくも愚かであるとかいう?
夕子ちゃんだけが人物造形に一貫性があり、感情の動きに説得力があるので、夕子ちゃんが受け入れていく様々な理不尽が胸糞(失礼)すぎてスケートのシーン以外消してしまいましたよ。
(最後までのあらすじ→時計 Adieu l’Hiver | Movie Walker

そういうわけでスケート以外ではなかなか愛着を感じられる作品ではなかったんだけど、夕子ちゃんが5歳の頃に離婚して以来会っていなかったお父さんに会いに行こうとするシーンだけは好き。北海道でアイスホッケーの監督をしてるお父さんが試合で東京のリンクに来ていることを知って、お母さんに「友達の家で宿題をしてきます」と書き置きをして、一人でお父さんのいるリンクへ向かうの。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 34

東伏見駅南口の階段を駈け下りてくる夕子ちゃん。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 35

当時の東伏見アイスアリーナ。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 35-2

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 35-3

階段下の北ゲート前をさまよう。

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人混みに立ちすくむ夕子ちゃん。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 37-2

そこへお父さんの名前を呼ぶ声が聞こえ、振り返ると階段を下りてくるお父さん(渡哲也)が。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 38

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 38-3

北ゲートの奥へ歩いて行くお父さん。足が長い。

夕子ちゃんは最初ためらいながら、でもこらえきれずに追いかけ、止まって、最後はもう一生懸命走って追いかけるんだけど、ためらっていた間の距離がお父さんに夕子ちゃんの存在を気付かせない。お父さんは車に乗って走り出してしまい、夕子ちゃんはそれでも追いかけるんだけど、車相手ではどうしても追いつけず…。お父さんの車が駐車場を出て行って道路の角を曲がって見えなくなるまで、夕子ちゃんは息を切らしたまま見つめてるの。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 40

しばらく立ち尽くして、それからとぼとぼとリンクを後にしかけたところで、自分を品川のリンクで撮影していた監督やスタッフ達がこの東伏見のリンクに入っていくのを見て、リンクの裏側の扉をそっと開けて中に入る。すると自分ではない、自分よりもっと上手い女の子の演技を撮影しているのを目撃。全てを察した夕子ちゃんはまた裏の扉からそっと出て行く。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 44

この映画の冒頭で、グルノーブル五輪で出会ったアイスホッケー選手の父とフィギュアスケート選手の母のなれ初めが語られるんだけど、あっさりとした回想で若気の至りみたいな語り口だから、最初は夕子ちゃんがここまでお父さんに会いたい、お父さんへの思いが募ってる子だっていう実感があんまり湧かないんだよね。お父さんの方も離れたままで暮らしてて仕事一筋で、夕子ちゃんへの気持ちは特に描かれないし、夕子ちゃんがスケートを始めたのはスケートやってればどこかのリンクでお父さんに会えると思ったからじゃないかって母親の令子さんが言うのも、なんだかあんまり現実感がなくて。でもこのシーンで、ああ夕子ちゃんは本当にお父さんに会いたいんだ、夕子ちゃんがここまで会いたいと思うようなお父さんなんだと思えた。夜の駐車場を白い息を吐きながら、迷いながらそれでも必死で追いかける夕子ちゃんの、ただ一つの思い。本当にこのシーンだけは好き。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 東伏見リンク3

ちなみにこちらがストリートビューによる現在のダイドードリンコアイスアリーナ裏側と駐車場の出入口。ここは当時と全く変わらないみたい。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 東伏見リンク1

階段と北ゲート。ゲート出入口のボックスが新しくなってる。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 東伏見駅南口

夕子ちゃんが駆け下りてきた東伏見駅南口。形は同じだけど看板や柱のところが少し変わってる。

母親の令子さんは、運命に翻弄される女性という役どころとはいえ、恋人(映画監督)の製作を助けるために別れた夫から預かっていた夕子ちゃんの養育費に手を付けたのに、夕子ちゃんを撮った作品を完成させるためだから、好きな人の助けになりたいから…それも愛情だったのねみたいな最後、ないわー。さらに妊娠していたのを恋人に隠して堕胎して、そのことをよその人が恋人に話して「いい女ね」って言うシーンがあるんだけど、どこがやねん。最後別れた元夫に会いに行ってなんかすっきりした顔で「(自分が)ちょっと大人になった」とか言うシーンがあるんだけど、あなたから預かった夕子の養育費を男に貢ぎましたと言えるのか?てか言ったのか???と詰め寄りたい。これこういう展開に辟易させるために作った映画なのかな?5年も掛けて…?むかむか。
そういえば『拝啓、父上様』(好き)とか『優しい時間』(好き)、『風のガーデン』(大好き)でも登場人物が過去に社会的な過ちを犯すエピソードはあったなと思って、見たことのない『北の国から』のあらすじを読んでみたらもっと惨憺たるものだった。結構キャストも被ってて、いしだあゆみさんと中嶋朋子さんはそちらでも親子役なんだね。この作品はいしだあゆみさんの元スケーターという経歴ありきで撮られたのかしら。

そしてあの忌まわしき天井カメラ。まさか30年も前の映画でも遭遇するとは。夕子ちゃんが試合で1S跳ぶシーンでいきなり天井カメラに切り替わる(しかもジャンプの途中でスイッチ)んだけど、試合のシーンだけど実際は映画なわけだから効果としては間違ってないのかな。「あっ!」って思ったもんね。「あぁっ!?」だったかな。もうスケートのシーンだけを楽しみに見ていた終盤だから試合の時と同じ感想だったよ。

フィギュアスケートを題材にはしているけど、フィギュアスケートを描いた映画ではなくて、上にも書いたけど映画監督とかそういう業界人の身勝手さとそれに振り回されるいたいけな母娘というのが描きたかったものなのかな。約30分もスケートのシーンがあるのにスケートをする楽しさや、練習や試合に向けてのスケーターの心境とかそういったものはほとんど描かれなくて、シットスピンの練習に苦しむ様子はあるけれど、それは「いつまでも上達しない夕子ちゃん」の描写で、何か新しいことができるようになって喜ぶシーンはない。夕子ちゃんはスケートを始めてすぐに映画の主人公になってくれと言われたので、ほぼ最初からスケートをすることが義務みたいになって、最後の試合では令子さんも「これで終わりだから」なんて言う。中嶋朋子さん自身この映画のために5年間も練習をしてちゃんと少しずつ上手になっているのに、姿かたちが夕子ちゃんと同じく子供から少女、少女から女性になっていく過程のみを描かれているようでもったいない。確かに中嶋朋子さんの変化は目を瞠る美しさだったけど。5年の月日の移り変わりもわかり辛くて、一年ごとに出る198-年という表示もあまり栞にならない。ていうか9歳から14歳までこの映画のためにスケートの練習してきた中嶋朋子さんのためにも、もっといい話にしたれよと。
そもそも夕子ちゃんがスケートを始めたきっかけの「スケートをしていればいつかリンクでお父さんに会えるかもしれない」というのも、実際に夕子ちゃんがお父さんに再会(見かけただけだが)したのは自分で情報を得て会いに行った時であって、しかもそのリンクでまさに自分が映画の主役から降ろされていることを知るとか…夕子ちゃん可哀想すぎるだろ?
スケートのいろいろなシーンがあるのは嬉しいけど、物語としては行き当たりばったり感が否めず。5年も掛けてなぜ…という思いに支配される視聴後。これ今月あと三回放送されるので見てみたい方はどうぞ…などというお勧めは全くしかねる。夕子ちゃんだけ可愛いです。

でもエンディングは素敵。金子由香利さんの『時は過ぎてゆく』に乗せて、左側に映画の場面が、右側にクレジットが流れていくわけだけど…素朴なレイアウトと低い歌声に、なんかいい映画見たみたいな気分にさせられるんだけど…このクレジットが監督も出演者もスタッフもいっしょくたの五十音順なの。スケートのシーンで出てきた人達はきっと本物のスケーターだろうから後でお名前確認しよーっていうわずかな楽しみも打ち砕かれたよひどい。それでも流れていくクレジットを見ていたらば調べなくてもわかるお名前が二つ。

「佐藤久美子」「佐野稔」
時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 97 佐藤久美子 佐野稔
(五十音順だから近い)

どこー!どこに久美子先生と佐野先生いたのー!!!!!

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 13

これ?佐野先生!?アイスショーの練習シーンで、いしだあゆみに振付教えてるー!

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 16

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ジャケットの胸には佐野先生が立ち上げたショー「VIVA! ICE WORLD」(プリンスアイスワールドの前身)のロゴが。しかも Minoru って書いてある…www

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29年前だから佐野先生は当時31歳。おかしい、かっこいい。これはレコードも出すわ。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 53

久美子先生もいたー!そうだよねこれ?夕子ちゃんが出場する「第15回フローズンカップ」の会場、品川プリンスホテルアイスアリーナの更衣室。これたぶん久美子先生含めみんな本物のスケートクラブの生徒や関係者じゃないのかな。生徒らしき女の子達の演技も出場者として3~4人分流れたし。

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時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 11

こちらは1978-79シーズンの全日本チャンピオン、松村充さんと男性3名。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 12

松村さんもかっこいい。当時29歳。wikiによると佐野先生と松村さんはライバルであり親友でもあったそう。松村さんは佐藤信夫コーチの元教え子で、あの「ぶっ倒れたら助けに行ってやる、倒れるまでやれ」とリンクに送り出された方。現在母校専修大学スケート部監督で、日本フィギュアスケーティングインストラクター協会理事。ちなみに佐野先生は理事長。松村充さんの息子さんの成さんは来年度からプリンスチームに加入とのこと。親子二代で同じチームに!
松村さん以外の男性はお名前がわからないんだけど、クレジットにある坂田清治さんがその一人なのかな。検索しても戦歴が出て来ないんだけど、現在はインストラクター協会の関東会員で、フィギュアスケート用品専門店「アイススペース」のオーナー、研磨師でもある方。男性三名のうちの黒い長袖を着てる方とお顔が似てると思うんだけど、どうかなあ。

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松村充さんといしだあゆみが組んで滑ってるよー。

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突如挟み込まれるショーナンバー。後ろ姿は松村充さん。

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上で練習してたのがこれ。衣装がすごい。演目はボレロです。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 26

この方がクレジットにお名前のあるアイスダンサー阿知波恵子さんかな。阿知波さんは1971年と1972年のアイスダンス全日本チャンピオン。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 27

男性二人でいしだあゆみさんをリフト。持ち上げているのは誰だ…一人は松村さん?メイクしてるからわからないよ…そして腹チラ。これは当時プリンスで実際に使われてた衣装なのかしら。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 28

松村さんといしだあゆみさん。上で練習していたのがこの演目。

どんなスケーターさんが出演してるのか知りたくて、流れてゆくクレジットを全部書き取って明らかに俳優さんやスタッフさんのお名前だとわかるもの以外をひたすら検索してみようと思ったんだけど10人ぐらいで力尽きました。でもせっかくなのでメモだけ残しておきます。

赤津淳一(照明)、朝川朋之(作曲家)、阿知波恵子、飯野けいと、飯田浩幾、池田敬実、石井富子(付き添いの母親役)、石井佳光、いしだあゆみ(早見令子役)、石田えり(秋山冬美役)、石野紀代子、石原誠一郎、五輪真弓(挿入歌)、伊藤哲也、今井和子(付き添いの母親役)、今井研、岩城正剛(撮影スタッフ役/椎名桔平)、岩崎聡子、岩下真司、和泉正克、上竹寛一、上野彰吾、宇崎竜童、大川ひろし、大坂和美、大島弘義、岡田真澄(小山悟役)、岡田裕(プロデューサー)、奥久俊樹、落合保雄、鬼塚孝次、小野寺修(録音)、角谷優(プロデューサー)、筧晃司、勝原繁子、葛木誠、金子哲、金子由香利(主題歌)、川崎隆、河村有実子、菅野達也、ガッツ石松(ガードマン役)、久井田誠(スチール)、倉本聰(監督)、桑原征平、小井戸秀宅、越村公一、木幡久美、後藤寛子、祭主恭嗣(助監督)、斉藤和弘、斉藤昌利、酒井彰(プロデューサー)、坂上直行、榊原あけみ、坂田清治、坂元貞美、桜井敬悟、笹入舟作、笹岡幸三郎、佐々木典子、笹島斌、五月みどり(バー「モモ」ママ役)、佐藤久美子、佐藤功太郎、佐藤高博、佐藤徹、佐藤富士男、佐野稔、佐原健二、椎原教貴、柴垣達郎(プロデューサー)、柴俊夫(土井恵吾役)、柴田博英、清水修、城本俊治、陣内孝則(浅川達矢役)、杉谷嘉昭、杉本潤、鈴木晄(編集)、鈴木省吾、須田哲夫、瀬山修、芹明香(付き添いの母親役)、高杉亘、高瀬比呂志、高田一郎、高橋勝美、高橋聡、高橋真梨子、武内文平(戸沢敏夫役)、田代昌美、立石涼子(コネコ役)、田中邦衛(居酒屋「挽歌」店主役)、谷村好一(三木勝美役)、垂水悟郎(伊村隆役)、大門春樹、筒井櫻子、津村隆(田中幸太郎役)、テーシー・ミラー、寺岡宜芳、寺田農(川島英二役)、徳江一裕、徳田博(美術)、戸沢佑介、冨田功、戸村努、友澤晃、鳥越正夫、中井俊夫、中嶋朋子(早見夕子役)、中島晴夫、仲野俊隆、中丸新将、中山誠、中山義廣、永島敏行(映画監督木谷大介役)、永光基乃、西久保維宏、西野文雄、波佐間重彰(製作)、波多野芳一、浜田麻里、原正人、日枝久(企画)、日高奉文、広木貢、藤澤龍一(監督補)、藤原和彦、富士原恭平、前田米造(撮影)、松田朋恵、松村充、マンディ・田中、三須知子、三宅俊介、三宅正治、村松弘之、村山勇二、室田日出男(川井慎吉役)、盛山毅、安江ひろみ、山下澄人、山田美也子、矢部一男(照明)、岩崎典子、米田実、渡哲也(高松二郎役)


男性四人組の演目からしてあと二人は男性スケーターがいるはずなんだけどなー。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 1

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 4

"Adieu l'Hiver(アデュー・リベール)"はフランス語で「さようなら、冬」という意味とのこと。
いしだあゆみさんが着てる品川プリンスの黄色の上着は本物なのかな。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 5

今はなき品川プリンスホテルアイスアリーナ。当時はプリンスホテルの後ろにアイスリンクが三つもあったとか。

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紙コップ持ったままレッスン。滑れるってよいなと思ったシーン。

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スケートを始めて一年目の夕子ちゃん。

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二年目の夕子ちゃん。すっごい可愛くなってない?

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そしてもっと可愛くなる。女優さんてすごい。シットスピンができなくて何回も尻餅ついてたのは演技じゃなくて本当なのかなあ。痛そうだった。

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スパイラルもできる!

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フローズンカップ当日の品川プリンスホテルアイスアリーナ。当時を知ってる人なら懐かしい雰囲気じゃないかしらこれ。

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洗面所で身支度をする夕子ちゃん。

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通路脇から客席を見つめる。

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採点の札は手持ち。

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更衣室にて。

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椎名桔平(当時の芸名は本名岩城正剛)に言い寄る陣内孝則。レアな。

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更衣室の夕子ちゃんと令子さん。

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薄暗い通路を歩いて行く二人。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 71

夕子ちゃんのブレードを確認する令子さん。座席が木製。収納式のようだけどどうなってるんだろう。体育館の階段みたいに引き出すのかな。

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出番が来て、夕子ちゃんがリンクイン。

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お父さんのための席。観客席パイプ椅子なのですか…?

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 78

もうひとつ好きなシーン。

コールの前、最後に顔を合わせる場面で、令子さんが夕子ちゃんの顔を見てあれっと気付く。
「口紅ぬった?」
夕子ちゃんがはにかんで答える。
「リップクリーム」

母親が知らないうちに可愛く、自分を粧っていく思春期の女の子らしくて。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 79

コールに選手が手を挙げて、審判も手を挙げてスタート。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 80

曲はハチャトゥリアンの剣の舞。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 81

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 83

夕子ちゃんは一生懸命滑るんだけど、1Sで転倒(天井カメラ活躍)、さらに1Aでも転倒して(転倒シーンは別撮りの連写写真が突如パラパラ)、フェンスに激突した夕子ちゃんは気を失って担架で運ばれ、途中棄権に。この作品が最後まで胸糞(失礼)なのは、ここで夕子ちゃんが途中棄権になってしまうことよりも、早見母娘を弄んで騙している木谷監督が倒れた夕子ちゃんを見て、なんだか切なそうな顔をして観客が持っていた投げ込み用の花束を奪ってリンクに投げ入れること。しかもこの最後の試合での演技は令子さんと達矢くん(陣内)が監督に「映画に使わなくてもいいから撮ってほしい」と懇願して撮影してたけど実は振りだけで撮っていないということが後で明らかになります。にも関わらず夕子ちゃんに花束を投げ入れる。誰かが誰かのために用意したものを。ああああ腹立つーーー。最低だろこの監督?ここで腹立てたら製作陣の思うツボ?最後の最後にはもっと胸糞(失礼)な展開があるんですけど。ねえこの監督なんで死なないの?思い出しむかむか。

気を取り直して。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 84

夕子ちゃんが運び込まれた医院の建物が、可愛い!

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 85

「伊皿子(いさらご)医院」という名前からして港区高輪に実際にあった医院なんじゃないかなと思うけど、検索しても出て来ないのね。洋風の可愛い建物、どこかに残ってないのかな…。

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 87

お父さんの試合があった釧路市春採アイスアリーナ。こちらは現在も全くそのまま。
http://www.city.kushiro.lg.jp/kyouiku/sports/shisetsu/page00020.html#section4

時計 Adieu l'Hiver 1986 倉本聰 中嶋朋子 109

協力の欄に「品川プリンスホテルスケートセンター」、佐野先生の「プリンスホテル ビバ!アイスワールドチーム」、それから当時の「東伏見アイスアリーナ」の名前が。品川プリンススケートセンターは1990年の新横浜スケートセンター開業に伴い1991年に閉鎖、ビバ!アイスワールドは1988年に現在のプリンスアイスワールドに改称、東伏見アイスアリーナは1997年にサントリー東伏見アイスアリーナ、2006年にダイドードリンコアイスアリーナに名前が変わって今に至る、と。

最初から最後まではあああ!?とむかむかしながら見ていたにも関わらず振り返るのは結構楽しかったです。すべては夕子ちゃんが可愛かったから!
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コメント
No title
つゆこ様

はじめまして。いつも楽しく読んでます。
この映画むかーーしむかしに見ました。
もう内容も覚えてないぐらい印象に残らないってゆーかつまらなかったので色々飛ばして(レンタルビデオ)夕子ちゃんのとこだけ見たって感じですけど。

これまたうろ覚えですが北の国からで兄役だった吉岡さんが中嶋さんが、こういってたよ、って映像だったか、中嶋さんもいたか定かじゃないですが趣味でスケートとかやらないのって聞いたら「全然やらない、あれは辛い思い出だから」というような事を答えていた(もしくはって言ってたよって倉本さんに言ってた)のを大人になって見て「そっか~そりゃ辛いよな、映画の為にやりたくもない事を何年も」と思ったのを思い出したのでちょっと記したくなりました。

ではではまた羽生君の記事も映画記事も楽しみにしてますね。
Re: No title
hyanさま


こんばんは、はじめまして!
コメントありがとうございます♥

そうですねほんとに…一言で言うと「つまらない」(✹▿✹)私も途中早送りでセリフだけ聞きながら見たシーンもありました。この作品はVHS化のみで現在DVDにもBDにもなっていないそうですが、さもありなんというか。

中嶋朋子さんそんなことおっしゃってたんですね…仕事のためとはいえ5年も続けたスケートが「つらい思い出」になってしまったなんて悲しいですね。中嶋さんの夕子ちゃんがいたから何とか見られたのに。作中の製作側と実際の製作側がなんかダブりますです。可愛い夕子ちゃんとかつてのスケーターの姿を見られたことだけ満足しておこうと思います(ˊ-ˋ*)

映画について書くために始めたブログなのに、その映画の記事が4年で20に満たないことに気付いた新年でした。今年はもうちょっと本数を見て、感想も書ければと思います(⋈◍>◡<◍)


つゆこ

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