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原節子さん

2015.11.26.Thu.00:19
9月5日に、亡くなられていたとのこと。
伝説の人が逝ってしまいました。あの美しい人が。
主要な出演作品の全部をまだ見られていないけど…大好きだった。

最初に原さんの出演作品を見た時は、こんなに派手な感じの人がなんで「伝説の処女」「永遠の処女」なんだろう?と思っていました。でも作品を見るごとに、エピソードを知るごとに、なぜそんなふうに言われるのかわかるような気がした。どうしてこんなに華やかなのに地味で、どうしてこんなに成功しているのにいつもどこか自信がないような、迷っているような目をしているんだろうって、どんどん気になって…。

黒澤監督の「白痴」の時、久我美子さんと対峙する場面で、迫真の演技の原さんの涙の粒が久我さんの頬に飛んで久我さんが圧倒されたというエピソード。小津監督のお家(だったかな)に招かれた時に、他の男性にはお酒を勧めるのにお酒が大好きな原さんにはわざとお酒を勧めてくれなくて困らせてたというエピソード。小津監督との噂をはっきり否定し続けたこと。ある程度年を取れば清らかなままではいられないと語っていたこと、、、昔の映画が好き、原さんが好きとは言ってもリアルタイムではもちろん知らないし、追いかけて見た作品もまだまだ少ない私が原さんについて知っていることなんてとても少ないけど、大好きだった。楽器ができないから芸者さんの役ができなくて役が限られるとか、どうかすると相手役の男優さんより大柄だったりとか、オールマイティな女優さんではないと思うけど、本当に華やかで、優しげで、淋しげで、気高くて、美しくて…。あのしっとりとした高い声、少し上ずったような笑い声が今とても聞きたい。何か見ようか…と思うけどでもそんな気にもなれない。


私の手持ちの中で一番好きな原さんの写真を。汚れたままの、小さなものだけど。

原節子 ブロマイド8

それから原さん自身が一番好きだったという写真も。

原節子 1949-1950 芦ノ湖畔で

原さんが29歳頃、芦ノ湖畔で撮られたもの。


もういらっしゃらない。


☆追記

悲しいばかりで大切なことを。
去年に出た記事では今もお元気とのことだった。そしてこの9月に、肺炎とのことだから…
それまではずっとお元気で、心のままに過ごされていたのかな。
ゆったりと、毎日を楽しんでらしたのだったらいいな…。
これからもゆっくりと、生まれ育った神奈川で眠られるのだったらいいな。
そう信じて、願ってます。
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